思い出の品、季節家具、衣替え時の衣類など、スペースを間仕切った建物を建築し、お客様に収納スペースをお貸しするサービスです。また震災以降は、防災グッズや備蓄品倉庫として利用される例も多くなっています。
三協フロンテアの運営する「U-SPACE」は、全国で300店舗以上のトランクルームを展開し、お客様に「安心・安全・便利」を提供しています。
トランクルームは、1970年代にアメリカで始まり、約40年で2兆円の市場規模にまで成長しました。現在、アメリカには5万施設、1,700万ルームが存在し、10世帯に1世帯が利用しています。
日本市場も年々と拡大を続けており、平均して105%の成長(毎年約30億の成長)、2014年に市場規模500億円を超える予測です。一方で、アメリカと比較して200世帯に1世帯という20倍もの差があり、日本の住宅事情を考慮すると、これからも成長し続ける産業と言えます。
※株式会社矢野経済研究所推計のデータを利用し、当社にて作成
出典:2013年版 拡大する収納ビジネス市場の徹底調査/全国版
当社のトランクルーム「U-SPACE」のお客様属性をまとめると、下図のグラフのようになります。
・ご利用者の属性:70%が既婚者・子持ちであり、年齢は40歳代以上の方が63%
・ご利用期間:50%の方が2年以上ご利用され、さらに20%の方は5年以上長期ご利用。
・ご利用頻度:70%程度の方が月に数回程度
以上のように、比較的落ち着いた層のお客様の「細く、長く」のご利用が中心となっています。
収入は安定しやすく、お客様同士のトラブルや利用による劣化なども最低限で、リスクの少ないビジネスと言えます。
※三協フロンテアU-SPACEお客様アンケートより
活用しづらい三角土地や細長い土地、変形地でも、ユニットハウスの組み合わせで有効活用が可能です。例えば下記のよう土地であれば、駐車場で運用するよりも効率的なレイアウトを組むことが出来ます。また、立地条件についても、集客地であることが重要な店舗や、生活・アクセスに便利な立地が求められるアパートや駐車場とは違い、一定の世帯がいれば出店が可能な事も大きなポイントです。
ハウス1棟分、約車2台分の幅です。
下のグラフは全国の土地公示価格(万円/坪)の推移です。近年下落は止まったものの、今後も微増、微減を続けながら推移していくものと思われます。それに応じて、駐車場価格も下落を辿っていくことが予想されます。
また、時代やライフスタイルの変化に伴った"クルマ離れ"も原因のひとつに。「所有する」から「必要な時だけ借りる」というカーシェアリング市場が活況を呈し、今後ますます膨れあがることが予想されます。
※国土交通省公表による地価公示データ、および地価調査データを利用し、当社にて作成。
2014年7月、空き家に関する総務省の統計が発表され新聞やテレビで大きく報道されました。空き家率の増加は、人口減少をはじめ、住宅の供給過剰、老朽化による資産価値の維持が困難であることを示しています。
また、景観や環境の問題、台風や大雪時の近隣住宅への損害、放火や防犯面でも社会的な問題につながるため、国や自治体を中心に改善策がとられ始めており、私企業によるリノベーションも活発化し、新規の住宅の強力なライバルとなり始めています。
※厚生労働省 「平成25年 国民生活基礎調査の概況」のデータを利用し、当社にて作成。
次は、U-SPACEと他社との違いを比べてみましょう。
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